レントゲンと診察の空き時間をぬって、タリハではお目にかかれない大きな大きなメルカドで買い物を楽しんだり、夜のバーベキューの買い出しをしたり(そう前回の企画を実行に移せるようサンタ在住の仲間が準備してくれていました!)。サンタクルスのメルカドはずらっと屋台が立ち並び(多分1000店以上あるはず!)、大勢の人たちが思い思いの物を求めて行き交い、アジアの雑多な雰囲気。そうこうするうちに、野焼きと山火事による煙で飛行機が飛ばなかったトリニダ組も到着。ボリビア流に豪快に牛肉やチョリソを焼きつつ、日本人らしく野菜もいっぱいで、Parilladaは文字通り飲んで歌ってとにぎやかでした。
各地から集まるプラスチック |
3日目、午前中は環境教育の分科会。完成間近の環境教育テキストのこれからの広報について考えました。先生向けに使い方を実践でやってみながら説明するワークショップを盛り込んだフェリアを行おうと意見が一致しました。1人ではなかなかできないことを協力してやることが出来たら素敵です。そして昼休みにはサンタクルスのリサイクル工場を訪ねました。第4環状近くParque Industrialへ。環境教育の先輩隊員2人が同行してくれました。
最後はこんな形に |
戻って昼食をとると、午後いっぱい安全対策会議、そして夜は懇親会です。場所はRestaurante Japonesa。おすしや唐揚げに加えて、なんと養鶏専門の方が新鮮な卵をもってきてくれて、大好きな卵かけご飯を食べることができました。幸せ!
金曜日は午前中総会、午後から教育分科会。小学校の現職の先生たちを中心にボリビアの教育現場の問題について話がはずみました。専門家よりPROMECAとボリビアの教育の現状の説明があり、これも興味深いものでした。PROMECAは途上国にありがちな版書をひたすら写すという学習形式から脱却し、「子供が主役の学習」を目指すJICAのプログラム。あしかけ5年をかけてボリビアの小学校500校で展開されてきました。タリハにもPROMECAの入った学校があります。私が通うVICTORIAの学校は一度PROMECAが入ったものの校長の独断で、排除になったといういわくつき。エキストラの仕事を要求されるPROMECAの取り組みは学校によっては抵抗があったよう。それでも、本当に子供のためになるならと、積極的に取り組む学校も数多くあります。PROMECAは今年7月に終了しており、どのようにフォローアップしていくかは教育に関わるボランティアの課題でもあります。これからの活動計画を考える上でもとてもいい分科会でした。
その後ホテルから荷物を移し、拠点は仲間の家に。夜はサッカー大会に参加。夕食にはサッカーに参加しなかった仲間がParilladaの残りの肉を使ってカレーを作ってくれていました。毎晩の日本食、このありがたさは簡単に日本食材が手に入ったモントリオールでは思いもよらなかったもの。
サンタクルスのブログの最後はいつも日本食で締めくくり。ボリビア料理、おいしいのだけど!
サンタクルスのブログの最後はいつも日本食で締めくくり。ボリビア料理、おいしいのだけど!