2010/06/24

到着





ボリビア到着から丸2日経過。
まずは旅の様子から。

成田→シカゴ→マイアミ→ラパス→サンタクルスと
30時間以上かけての長旅を経て
現在ボリビア第二の都市サンタクルスに滞在中。
見覚えのあるシカゴ空港からマイアミへと南下するにつれて
景色がかわり、 スペイン語率があがる。

マイアミ→ラパス間の幻想的な月の空。月が雲に隠れると現れる星空。
そして数時間後、真っ赤になってしずんでいった月。
やがて眼下に広がるラパス、エルアルトの夜景。
隣に座るコチャバンバ出身のボリビア人が教えてくれる山々を
ボリビア仲間のJunkoちゃんと息をこらして見つめる。
雪をかぶったイリマニ山。

ラパス→サンタクルス間、白々と明ける空のもとに見えるのは
ただただ広いエルアルトの町。
標高4000メートルにこんなに延々と広がる平野があるとは。
大地にしがみつくように小さな家、小さな木々が点々と続く。
そして、アンデス山脈。
重なり、うねり、どこまでも連なる、乾燥して赤茶けた山脈。
やがて雲があらわれ、大地が見えなくなる。
雲の下は恵みの雨、豊富な雨量に潤う熱帯へとかわっていく。
ふわふわとどこまでも続くようにみえる雲海も刻々と形をかえ、
やがて大きな入道雲があらわれる。
ー4度の首都ラパスから1時間半、日差しのまぶしいサンタクルスに到着。

サンタクルスでの3週間のはじまり。